不 機 嫌 な ファッキン・ダーリン











は、すげぇ可愛い。(いきなり













俺様が言うんだから、まず間違いない。













すげぇ可愛い上、頭もスタイルもいい。













そんな完璧なを、俺の女にしとくには、もったい・・・なくもねぇか。













逆に、俺にふさわしい女だと思う。













・・・だが、そんなにも、1つだけ欠点が・・・
















「なぁに やってんのかな? 糞













「あ、あれは事故だって!」













「事故? 事故で他の男、押し倒すのか?お前は」













「だって、コケちゃったんだから、仕方ないでしょ?」













「仕方なくはねぇだろ」
















・・・そう、すげぇドジな所。
















なんもねぇ所でコケる。・・・コイツの特技。













いつもなら笑って見てられるけど、













今日のはどうしても、我慢できねぇ・・・






























放課後練習での出来事。













さん、こねぇな」













「まだ授業じゃない?」













「おら。口動かしてねぇで、練習しやがれ、アイシールド21、モン太」













俺は、銃を傍らに置き、モン太相手にパスの練習をしていた。













「おぃヒル魔!ちょっと来い」













「ぁんだよ。・・・葉柱か」













不意に葉柱に呼ばれ、校門へ向かう。




















「今週末、俺らと練習試合しねぇか」













「賊学と? ・・・まぁいいけど」













「決まりだな。・・・詳しい話は」













「ヒル魔ー!」













葉柱の声を遮るように、授業を終えたが、俺の名前を呼び、駆け寄ってきた。













「おぅ













「ぁんだ?・・・邪魔みてぇだな」













「構わねぇよ。場所は此処でいいか?」













「あぁ。  ・・・っ!!」













どんっ













駆け寄ってきたは、俺の所にたどり着く前にコケ、













あろうことか、俺の前にいた葉柱を押し倒しやがった。














なんで女のお前が、葉柱みてぇな大男を押し倒せんだよ・・・






















「わーゴメンナサイ!」













「ぃんゃ。・・・大丈夫かよ」













そう言う、押し倒されてる側の葉柱は、何故かすげぇ笑顔で。













の腰に手を回して、そのままと一緒に体を起こした。













・・・つまりは、を膝に乗せてる状態ってワケで・・・













ぶっちーん













俺ん中で、なんかすげぇ色んなもんが切れた。(色んなもんって













「ハ・バ・シ・ラ。・・・ちょっと来い」













「ッカ、ぁんだよ! っ痛ぇ!」













葉柱だけを無理やり立たせると、首根っこ掴んで校舎の裏へと引きずった。

















しばしの沈黙。


























あーよく殺した













ったく、人の女に押し倒されて、いい気になってんじゃねぇぞ、エロカメレオン。













手のひらで服の汚れ(なにやら赤いものが・・・)をパンパンと叩くと、俺はの所へ向かった。
















「ルイ、大丈夫かな・・・?」













の所へ戻ってみると、小声で葉柱を心配しているが・・・













「ル・イ・・・?」













俺は、どす黒いオーラを体中に巻き付けながら、一歩一歩に歩み寄った。













「なななな何・・・?」













俺にあわせて一歩一歩後ずさりする













ふっ、もうすぐ後ろは壁だぜ。 観念して俺に犯されろ(問題発言













「俺のことは名字で呼ぶくせに、エロカメレオンは名前で呼んでんのか・・・」













じりじりと迫り、壁際へと追い込む。













「だって、ルイがそう呼べって言」













「ほぅエロカメレオン葉柱くんが・・・」













の言葉を遮り、ギロリ と、校舎裏を睨む。













「はぁ、俺って愛されてネェのかな」













深ぁく、あからさまなため息をつく。













それと同時に、俺のとがった髪も垂れた。(謎













「そ、そんな事無いよ!愛してるよ、ヒル・・・妖一」













はそう言って、俺の首に抱きついてきた。













おぉ〜柔らけぇ(変態発言













んー・・・













今すぐに、抱きしめてキスして、即行でイタダキマスしてもいいんだが・・・













それじゃあおもしろくねぇよな(ニヤリ













「ホントに愛してんのか?」













の背中に手を添えてみるが、あえて抱きしめずに低い声で尋ねてみる













ホントは、抱きしめて、キスして、イタダキm(強制終了













「当たり前じゃない」













ぎゅ と腕の力を強めてくれた













・・・可愛いんじゃねぇの?(笑













だがちょっといいか?それ以上力入れんなよ?













 締まるから・・・(笑













「じゃあ、俺のために何が出来る?」













極めつけの質問!(俺的に













「妖一の望むこと、なんでもするよ」

















・・・言ったな













言いやがったな(ニヤリ













「じゃ、今日俺ん家来い」













「ん?良いよ。 ・・・ビデオかなんか借りていく?」













「ぃや、体だけあればいい」













「体だけ・・・?」













ニヤリ、俺はに向かって、意味ありげに微笑む。













「な、何するの?」













半分黒い微笑みだったのがマズかったか・・・













俺にからみついていた、の腕が解かれた













「ナニって・・・分かってるくせに」













俺はそう言って、を抱き上げる








・・・と言うか、担ぎ上げるの方があってるか。













「きゃあ!お、降ろしてよ!」













俺の腰のあたりから聞こえるの声













「俺ん家のベッドの上で降ろしてやる」













「ナニ変態発言してんのよ!」













「俺の言うこと、なんでもするんだろ・・・?」













にまり。口端が上がる













「う・・・」













「じゃあとりあえず、最初は・・・」














































" 今日は、お前が上でヤれ "




























その後しばらくの間、













上機嫌な俺様(+下半身)と、重たい腰を引きずって歩くの姿が













多く見受けられたとさ。

















~ fin ~





























+ 後書きと書いて、言い訳とよんで下さい。 +

椿です。

はぃ。またしても危ない夢の完成です!(ハイテンション

ギャグ危って感じ?(謎

今回は、ルイルイとヒル魔さんの絡みを書きたかっただけ(笑

ウチのヒル魔さんは、どうしてこんなにイタイ子なんでしょう(聞くな

さん。此処までよんで下さり、有難うございましたw